パワー

さっきネットを徘徊してて「あの反日に向けるパワーを自国の発展に向けたら、韓国はもっと良くなるだろうに」と御自身のブログに書いてた方がいたので、今朝、新聞を読んでて思ったことをちょっと書いてみる。
うちは読売なんですけど、今朝の新聞に東京大空襲の記事があったのですね。
そういやもうすぐ3月10日だものね、と思いながら読んでいたのですが。
まぁ、あれの死者は10万人、東京は焼け野原、東京の人口は戦前だったか空襲前だったかの3分の1以下になったわけです。
そこからここまでの、あの東京の摩天楼を作り上げた先人方には頭が下がる思いですが。
日本はここまで経済大国になれたのは、反米感情に注ぐべきパワーを自国の復興に注いだからじゃないかなぁ、と思うわけですよ。
もっとも、日本は大戦後、自分の国の中では戦争が起きておらず、朝鮮戦争なんかに便乗してのし上がっていった、というのも否定は出来ないでしょう。
プラス、島国で、国土が狭いから、あっと言う間にのし上がれた、ということもあるでしょう。
これでいくと、台湾なんかが、結構日本と同条件なんじゃないかと思います。
逆に、中国、朝鮮なんかは、国が貧しいことを日本のせいにしてきたんじゃないかな、と思ってます。
政府が国民の矛先が自分達に向かないようにするために「お前達が貧しいのは日本のせいだ」と教え込んできたのかなーって。
もちろんそうではないかもしれませんし、これは私独自の考えであることはここに断っておきます。
ですが、もしも日本が「お前達が貧しいのはアメリカが核を落したり、しつこく空襲を繰り返したりしたからだ」と教えられてきたら、ここまで経済は発達しなかったかもしれない、と今朝、新聞を読んだときに思ったのでした。